自宅から一番近いハードオフで格安(525円)で入手して以来、ずっと放置していた中古ルーターの存在を思い出したので、静的ルーティングのお勉強。
ネットワーク構成は、以下の図の通り。
今回は、有線のみでネットワークを構成。
図のうち、ルーター1はISPから提供されているもので、ルーター2がハードオフで入手したもの。
ルーター1には有線ポートが1ポートしかないので、昔購入した無線LANアクセスポイントの有線ポートを使用。
各機器に静的IPアドレスとルーティングの設定をして、早速実験開始。
してみたのだけれど、ルーティングの設定がうまくいっていないのか、PINGがうまく届かない。
具体的な結果は、以下の表の通り。
デスクトップPC(192.168.0.14) → ラップトップPC(192.168.10.14) へのPINGのみ通らないという……。
調査すること小一時間。
ふと、ルーター1にメトリックを設定する欄がなかったことを思い出した、というか気づいた。
無関係だろうか。
怪しいのだけれど、設定欄がない以上設定できないので、検証できない。
もう1台、ハードオフで格安の中古ルーターを買って検証したいところだけれど、
- 自宅から一番近いハードオフで、全く同じ型の(=メトリックを設定できる)ルーターが入手できる可能性は低い。
- 違う型のルーターがはずれ(メトリックを設定できないルーター)である可能性は高い気がする。
- そもそも格安の中古ルーターなので、動作や欠品なしは保証されない。
という理由から、なかなかハードオフまで足を運ぶ気にならない。
中古格安ルーターは、くじ引きに近い。
今回の収穫らしい収穫は、Windowsのネットワークコマンドを1つ新しく覚えたことぐらいかも。
- ping
- tracert
あたりは定番中の定番なので、ネットでよく見かけるけど、
- pathping
というコマンドの存在は初めて知った。
ちなみにpathpingコマンドは、pingコマンドとtracertコマンドを併せたようなコマンドで、なかなか便利かも。
参考