若者に起業を勧める嘘つきな大人たち

ひろゆき@オープンSNS若者に起業を勧める嘘つきな大人たちを読んで。

「不況で就職出来ないなら、起業すればいい。」みたいな文章を見かけることがありますが、こういうことを言う人は嘘つきか、バカか、無責任な人だと思うのですよ。

同意見。
「他人事」、文字通り「他人のこと」=「自分のことではない」から言えるのだろうと思う。
しかも、この「他人事」は相手のことを考えていない。

もしも相手のことを考えているのであれば、うかつにそういうことは言えないだろう。

そして「就職出来ない人」は、少なくとも「就職したい(雇用されたい)人」なのであって、「起業したい人」ではない。そういう人に「なら、起業すればいい」と言うのはやはり無責任だと思う。

仮に起業して個人事業主やマイクロ法人のように自分で自分を雇うことで「就職出来た」としても、社会的な信用や実績のない個人や法人にすぐに仕事を発注してくれるほど世間は甘くはない。

仕事を発注する側にしてみても、それなりのリスクを背負うことになるので、大抵の場合はなかなか相手にしてもらえないのではないだろうか。また、商品やサービスを売る場合も、すぐに買い手が現れるとは限らない。

少なくとも「起業する」という選択肢は、「不況で就職出来ないから、仕方なく」という理由で安易に選ぶものではないはず。

というわけで、

そもそも、社会人経験も資本金も無い人が、商品を作って、広報をして、売り上げをあげて、、、みたいなことをするのは、かなり難しいのですね。

についてもかなり同感。

好景気に起業を若者に勧めるのは、アリだと思いますけど、不景気に勧めるのは、上記みたいな人が多いので、気をつけてくださいね。。。と。

多いかどうか知らないけれど、本当に気をつけましょう。

他人から就職を勧められようが、起業を勧められようが、最終的に選択をするのは自分自身です。

他人の言葉を鵜呑みにするのではなく、読んで自分で考えて受け入れるようにしましょう。

他人の意見を「鵜呑みにする」ことと、「受け入れる」ことは違います。

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カテゴリー: 雑記