ゆとりの次は「さとり世代」?

ITmediaの「ゆとりの次は「さとり世代」?」という記事が目に留まった。

記事によると、WEB本の通信社というサイトで掲載された「欲しがらない若者たち」という書籍をベースに書かれた記事についての2ちゃんねるのスレッドで、「さとり世代」という書き込みが登場して注目を浴びた模様。

「さとり世代」というのは、「ゆとり世代の次。結果のわかってることに手を出さない。草食系。過程より結果を重視。浪費をしない。」世代を指すらしい。……世代なのか?

スレッドを読んでいないので既出の可能性が高いけど、記事を読んで思ったのは、下のような理由。

  • 自分で実際に買う前に買った人のクチコミ情報を検討材料として、結果的に無駄な買い物をしなくなったから。
  • 同様の理由で、「気になってつい買ってしまった」というような衝動買いすることが少なくなったから。
  • 何よりネット上で商品の情報をそれなりに入手可能になったことにより、店頭に足を運ぶことが少なくなり、セールストークに引っかかりにくくなったから。

似たような話題(=消費しない)を扱ったものとして、「シンプル族の反乱」という書籍がある。

同書については、過去のエントリで紹介しているので、興味がある方はどうぞ。

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カテゴリー: 雑記